まず、先生が初めに歌われた2曲が、ハートウォーミングな素晴らしい演奏でした。2曲目のポルトガル語O Cantadorは英語で私もレパートリーにしている曲で、詩の内容は全く違ってもとても参考になりました。
私は、Prelude to a kissをバラードで歌いました。このところライブで毎回歌っている曲ですが、もっとJAZZらしい表現を身につけたいこと、発音のチェックをお願いしたいとお話しして歌いました。まず、発音については、1箇所修正があったものの、とてもよかったと言ってもらえて嬉しかったです。
メインは、先生の考えるJAZZの表現方法をじっくりと伝えていただきました。「ジャズは、語り。これまでの人生経験と繋がった、深い表現を求められる。」と、今までのどの先生もおっしゃることですが、これを実際にライブの場で納得できる表現をするには、まだまだ道半ば。長く生きているので、人生経験はたくさんありますが・・
今回のレッスンは、そのアプローチ方法を、練習方法、発声法(ミックスヴォイスについて)ダイナミクスと、さまざまな側面から丁寧に指導していただけました。とても贅沢なレッスンでした。先生の温かいお人柄のに接することができたのも、とてもよかったです。
今回のレッスンをぜひ生かして、より感動してもらえる歌を目指したいと思います。