4月からワークショップに参加させていただいています。アメリカのみならず、世界でご活躍の第一線のJAZZ SINGER のご指導、しかもカンナヒロコさんが日本人のためにファシリテートそして通訳、聴講するだけでも毎回実りのある講座だと感じています。カンナヒロコさんにリクエストしていた大好きなKarrin Allyson先生が講師と知り、勇気を出して!?直接指導を受けさせていただきました。
2015年NYのヴォーカルワークショップに参加して、その時の講師がKarrin先生でした。それまで自分の歌い方がどうなのか、癖になっていることに対してすっきりしない時期が続いていました。プライベートレッスンで、そのもやもやが一瞬して晴れた、ピンポイントのご指導に感動しました。わかりやすい言葉、私の現状の歌い方をやってみて、見せてくださって、こう歌えるかしら?とお手本を見せてくださったのです。今回は、ここ数年ご一緒するミュージシャンからキーが高すぎると思うと何人かの方にアドバイスをいただき、そのことを質問しようと用意していたのです。『He was too good to me』はあまりボーカリストが歌わない曲であり、それを選曲したことに好印象を持っていただきました。ヴォーカルの人の演奏だけでなく、インストロメンタルの演奏を聴くことでの学びが多いと。ワンコーラス歌った直後に「キーを下げた方がいい」と再びピンポイント。その理由も具体的にアドバイスいただきました。歌の鼓動(pluse)をしっかり感じることの大切さ、英語の発音のこと。忘れていたことを思い出しました。そして、Emotionalにとご指導いただき再度歌おうとした際、感情がこみあげてきて歌えなくなったこと事態も大切なことと伝えていただきました。引き続き、ワークショップに参加して少しでもいい歌を伝えていきたいと思います。Karrin先生、ヒロコさん、ご一緒したヴォーカリストの皆様、ありがとうございました。
SCHELLER ひさみ